クレヴィア赤羽レジデンスは『買ってはいけない』?不動産営業マンが価格・資産価値・住み心地を本音で解説

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「クレヴィア赤羽レジデンス 買ってはいけない」と検索してこのページにたどり着いた方は、購入をかなり具体的に検討している段階だと思います。

結論から言うと、このマンションに致命的な欠陥があるという情報は見当たりませんでした。

ただし、目の前の空地の用途や間取りタイプによる注意点など、事前に知っておいたほうがいいポイントはいくつかあります。

この記事では、現役の不動産営業マンの立場から、価格・資産価値・住み心地を本音で整理し、最後に「買っていい人・やめたほうがいい人」をはっきり書きます。

なお、赤羽エリアには「クレヴィア赤羽」「クレヴィア赤羽ステーションテラス」「クレヴィスタ赤羽」という似た名前の別物件も複数あります。本記事は、赤羽駅徒歩6分・2021年12月竣工・総戸数68戸の「クレヴィア赤羽レジデンス」について書いていますので、検索の際は物件名にご注意ください。

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なぜ「買ってはいけない」と検索されるのか

調べてみると、このマンションに欠陥があるから検索されているわけではなさそうです。

検索される理由は、主に次の3つに集約されると考えられます。

  • 価格帯が8,000万円台と高額で、「本当に見合う価値があるのか」を確認したい
  • 建物前の空地の使われ方がはっきりせず、将来どうなるのか気になる
  • 1Kなどコンパクトタイプの投資需要が高く、実需で買う場合に判断材料が欲しい

つまり「欠陥があるから買うな」ではなく、「高額な買い物だからこそ、納得してから買いたい」という検索意図だと考えられます。

私は日頃、中古マンションの売買仲介に携わっている不動産営業マンです。

特定の売主の代理として物件を売り込む記事ではなく、購入検討者の目線に立って、良い点も気になる点もそのまま書きます。

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物件の概要

クレヴィア赤羽レジデンスは、東京都北区赤羽2丁目にある、RC造14階建・総戸数68戸のマンションです。

2021年12月に竣工し、分譲は伊藤忠都市開発・関電不動産開発、施工は大京穴吹建設が手がけました(2026年9月時点の情報)。

最寄り駅はJR「赤羽」駅徒歩6〜7分(情報源により表記に幅があります)、東京メトロ南北線「赤羽岩淵」駅からも徒歩6分と、複数路線が利用できる立地です。

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価格と坪単価は妥当か

新築分譲時の坪単価は階数によって、2階が323万円、7階が365万円、9階が376万円という価格帯でした。

2026年9月時点で確認できた中古の参考相場は8,100万円台〜8,510万円程度、㎡単価は132万円〜138万円というデータがあります。

現在の坪単価はおよそ450万円程度という推定データもあり、新築時と比べて着実に値上がりしていることがうかがえます。

赤羽エリア自体の人気の高まりに加え、駅と商店街の両方に近い立地条件が、価格の底堅さを支えていると考えられます。

賃貸に出した場合の想定利回りは4%台半ばというデータもあり、実需だけでなく投資目的での需要もある物件です。

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立地とブランドの価値

赤羽駅徒歩6〜7分に加え、商店街まで徒歩1分という立地で、通勤と買い物の両方に便利という評価があります。

商店街には屋根があり、雨の日や暑い日でも快適に移動できる点がありがたいという声もありました。

徒歩5分以内にダイエーやドラッグストア、飲食店が多数あり、日常の買い物には困りません。

治安の面でも、いわゆる飲み屋街のエリアからは外れた立地のため、落ち着いた環境が保たれているという評価があります。

売主は伊藤忠都市開発・関電不動産開発の「クレヴィア」シリーズ。中古市場でも一定の評価を得ているブランドです。

不動産営業マンの目線で言うと、「駅近・商店街近接・複数路線」という組み合わせは赤羽エリアの中でも利便性が高く、これが資産性の底堅さにつながっていると考えられます。

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建物・仕様で気になるポイント

内廊下設計のため、雨風で共用部が汚れにくく、建物全体がきれいに保たれているという評価がありました。

エントランスからエレベーターホール、内廊下まで茶色を基調とした落ち着いたデザインで、「想像以上におしゃれ」という声も複数見られます。

宅配ボックスも充実しており、管理体制もしっかりしているという評価です。実際の部屋の広さについても、「図面よりも広く感じる」という満足度の高い声がありました。バルコニーからスカイツリーが見える住戸もあるようです。

一方で、購入前に確認しておきたい点もあります。

まず、建物前の空地について、当初は用途が未定だったものの、現在は時間貸し駐車場として利用されているという情報がありました。この土地が将来どう使われるかは不透明な部分が残っており、日照や眺望への影響が気になる場合は、事前に周辺の開発計画を確認しておくとよいでしょう。

また、販売当初は管理会社も「未定」とされていたようですが、現在は伊藤忠アーバンコミュニティに決定しています。

もう一つ、1Kなどのコンパクトタイプは投資・賃貸用途としての人気が高い一方、居住目的で検討する場合は1LDK以上のタイプの方が選好される傾向があるようです。「月々の支払いが数万円台」という表面的な数字だけでなく、管理費・修繕積立金・固定資産税を含めた実質負担で判断することをおすすめします。

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住み心地は?口コミからわかること

正直に書くと、この物件についての口コミは、マンションレビューを確認した限り件数が多くありませんでした。e-mansion掲示板の情報を合わせても、一般的な物件記事で目安とされる30件以上には届きませんでした。

その中でも、繰り返し出てきたのは次のような内容です。

  • 赤羽駅・商店街の両方に近い利便性の高さ
  • 内廊下設計による共用部の清潔さ、内装デザインへの満足度
  • 部屋の広さ・眺望(スカイツリーが見える住戸もある)への満足度
  • 飲み屋街から外れた立地による治安の良さ

一方、気になる意見として出てきたのは以下のような内容です。

  • 建物前の空地の用途が当初不透明だった点(現在は時間貸し駐車場)
  • 管理会社が販売当初「未定」とされていた点
  • コンパクトタイプ購入時の管理費・修繕積立金・固定資産税を含めた実質負担への注意喚起

件数は多くありませんが、全体的にはポジティブな投稿が主流で、大きなトラブルの報告は見当たりませんでした。

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資産価値・将来の売却をどう考えるか

資産性の観点では、赤羽エリアの類似物件で「上位5%」水準の資産性スコアが確認できるデータもあり、駅近・商店街近接という立地条件が資産価値を下支えしていると考えられます。

新築時からの坪単価の値動きを見ても、値下がりしている様子は確認できませんでした。

ただし、これは「今後も必ず値上がりする」ことを保証するものではありません。

建物前の空地の将来的な利用方法によっては、眺望・日照といった資産価値に関わる要素が変化する可能性もあるため、気になる方は購入前に確認しておくとよいでしょう。

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結局、買っていい人・やめたほうがいい人

ここまでの内容を踏まえて、不動産営業マンとしての結論を書きます。

買って満足しやすいのは、こんな人です。

  • 赤羽駅・商店街の両方に近い利便性を最優先したい人
  • 内廊下・内装デザインなど、共用部の質感にこだわりがある人
  • 治安の良い落ち着いた環境を重視する人
  • 資産価値の底堅さ・値上がり実績を重視する人

逆に、一度立ち止まったほうがいいのは、こんな人です。

  • 建物前の空地の将来的な利用方法を特に気にする人(事前に開発計画を確認することをおすすめします)
  • コンパクトタイプを実需で検討していて、管理費等を含めた総支払額を見落としがちな人
  • 「今より確実に値上がりする」ことを前提に資金計画を組んでいる人(値上がりを保証するものではありません)

私自身が不動産営業マンとしてお客様に相談されたら、「駅近・商店街近接・内装の質感」という組み合わせは赤羽エリアでも魅力的なので、空地の将来利用について納得できるなら十分に検討価値がある物件だと伝えます。

「買ってはいけない」のではなく、「利便性と住み心地のバランスを重視する人には特に向いている物件」というのが、率直な結論です。

住宅ローンを組んで購入する場合は、月々の返済額に管理費・修繕積立金を上乗せした「実質の毎月支出」で無理がないかを、契約前に必ずシミュレーションしてください。

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