ザ・パークハウス浦和岸町は何階が買い?不動産営業マンが階数別のメリット・デメリットを解説

スポンサーリンク
ザ・パークハウス浦和岸町 購入判断ガイドのイメージ画像(夜景とタワーマンションのイラスト) マンション情報

ザ・パークハウス浦和岸町は地上15階建・137戸のマンションです。

同じ間取りでも、何階を選ぶかで日当たり・眺望・静かさ・そして将来の売りやすさまで変わってきます。

この記事では、低層・中層・高層それぞれのメリット・デメリットを整理し、最後に「価格とのバランスを考えるなら何階前後がおすすめか」という営業マンとしての結論を出します。

普段1都3県で中古マンションの売買仲介をしている立場から、実際の内見や相談でお客様によく聞かれる内容をベースにまとめました。

スポンサーリンク

このマンションの階数事情でまず知っておきたいこと

ザ・パークハウス浦和岸町には、階数によるちょっとした構造上の違いがあります。

公開されている情報によると、天井高は1〜6階が約2600mm、7階以上は一般的な2500mm程度とされています。

つまり「低層階のほうが天井が高い」という、少し意外な特徴がある建物です。

また配棟計画が工夫されているため、低層階でも前面建物との距離があり、過度な圧迫感は少ないという評価もあります。

この「低層階でも条件が悪くない」という点は、階数選びを考えるうえで押さえておきたいポイントです。

また新築分譲時は、手頃な価格帯の住戸(4,000万円台の2LDKなど)が西棟の限定1列にしかなく、多くの購入希望者が階数・棟・向きのどれかで妥協せざるを得なかった、という経緯もあったようです。

中古で購入する場合は、こうした新築時の制約がなくなり、市場に出ている住戸の中から純粋に条件で選べるのは、中古ならではのメリットとも言えます。

スポンサーリンク

低層階(1〜6階)のメリット・デメリット

メリット

  • 天井高が約2600mmと、このマンションの中では最も高い
  • 配棟の工夫で圧迫感が少ないという評価がある
  • エレベーター待ちが少なく、外出のたびのストレスが小さい
  • 坪単価が高層階より抑えられやすく、同じ予算でも面積を確保しやすい
  • 小さな子どもがいる家庭では、外に出やすく生活動線が楽

デメリット

  • 前面の建物や街路樹などで、眺望・採光が高層階に比べて劣りやすい
  • 道路に近い住戸だと、人通りや車の音が気になる場合がある
  • 防犯面で、窓からの侵入経路を気にする方には不安要素になりうる

低層階は「天井の高さ」という、このマンション特有の隠れたメリットがあります。

眺望よりも実際の暮らしやすさ・価格を優先したい方には、有力な選択肢です。

スポンサーリンク

中層階(おおよそ7〜11階)のメリット・デメリット

メリット

  • 低層階ほどの視線・騒音の心配が少なく、高層階ほどの価格上昇もない、バランスの良い価格帯
  • 前面の建物より高い位置になるため、低層階より抜けの良い眺望が期待しやすい
  • 将来売却する際も、価格と条件のバランスが良く、買い手の対象が広い

デメリット

  • 天井高は2500mm程度で、低層階(1〜6階)より低くなる
  • 最上階のような特別感・眺望の抜けまでは期待しにくい

「極端な選択をしたくない」「売るときも買うときも無難な条件にしたい」という方には、中層階が最もバランスが良い選択になりやすいです。

スポンサーリンク

高層階(おおよそ12階以上)のメリット・デメリット

メリット

  • 眺望が最も良く、周辺の建物に遮られにくい
  • 採光・通風の面でも有利になりやすい
  • 人通りや道路の音が届きにくく、静かな環境になりやすい
  • 「最上階・高層階」というブランド感自体が、将来の売却で評価されやすい

デメリット

  • 坪単価が最も高く、同じ間取りでも総額が上がりやすい
  • エレベーター待ち・移動時間が低層階より長くなる
  • 停電や地震などでエレベーターが止まった場合、階段の上り下りの負担が大きい
  • 共働きで留守がちな家庭では、日常的な眺望のメリットを享受できる時間が短い場合もある
  • 高齢のご家族と同居する場合や、将来的に自分が高齢になったときの上り下りの負担も考えておきたい

「眺望・静けさに価値を感じる」「予算に余裕がある」という方には、高層階が満足度の高い選択になります。

ただし価格差に見合うメリットを感じられるかどうかは、正直、個人の優先順位次第です。

スポンサーリンク

売却時の評価という視点

将来的な売却を意識するなら、階数はもう一つ別の見方もできます。

高層階・好条件の住戸は、坪単価が高く出やすい一方、購入できる層が限られるため、売却までの期間が長引く可能性があります。

逆に中層階は、価格帯が広い購入検討者に届きやすく、比較的動きやすい価格帯になりやすい傾向があります。

低層階は価格の手頃さが魅力になる一方、眺望を重視する買い手からは選ばれにくい場合があります。

「将来また売る可能性がある」ことを意識するなら、極端に高い階・極端に低い階よりも、中層階〜中の上層階のほうが、買い手の間口が広く動きやすいというのが実務上の感覚です。

もちろんこれは一般的な傾向であり、実際の売れ行きは、その時点の市況や、住戸ごとの向き・リフォーム状況にも左右されます。

「この階数なら確実に高く売れる」と断定できるものではない点は、あらかじめご理解ください。

スポンサーリンク

不動産営業マンなら何階を選ぶか

ここまでの内容を踏まえて、結論を書きます。

自分がこのマンションを買うなら、価格と条件のバランスを考えて、中層階(7〜11階あたり)を最初に検討します。

理由は次の3つです。

  • 低層階ほどの眺望・騒音の心配がなく、高層階ほど価格が跳ね上がらない
  • 将来売却するときに、買い手の対象が広く動きやすい価格帯になりやすい
  • 天井高こそ低層階に劣るものの、日常生活で大きな不満につながりにくい

一方で、「予算をできるだけ抑えて広さを確保したい」「天井の高さにこだわりたい」という方には低層階、「眺望や静けさに一番お金をかけたい」という方には高層階を提案します。

正解は一つではなく、優先順位次第で変わるのが階数選びです。

ただ、「とりあえず高層階が一番いいはず」と思い込んでいる方には、価格差と天井高の違いを一度冷静に比べてみることをおすすめしています。

物件全体の判断は ザ・パークハウス浦和岸町は「買ってはいけない」?不動産営業マンが価格・資産価値・住みやすさを本音で解説、価格の詳しい検証は ザ・パークハウス浦和岸町は高すぎる?1億円超で買う価値があるのか不動産営業マンが検証 でまとめていますので、あわせてご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました