どぉも〜、ポメ柴をこよなく愛するHAL&KUU(はるとくぅ)です〜!
「中古マンションを買いたいけど、住宅ローンはどこの銀行で借りればいいの?」「ネット銀行と大きな銀行、どっちがいいの?」そんなふうに、悩んでいませんか?
この記事では、不動産(中古マンション売買)の仕事をしている立場から、銀行(金融機関)の見極め方をお話しします。特定の銀行をすすめるのではなく、「どこを見て比べればいいか」の基準をまとめました。
先に結論です。金利の低さだけで選ばず、「総支払額」「審査との相性」「サポートの手厚さ」の3つで見極めるのが、失敗しにくいです。
金利の低さだけで選ぶと危ない理由
結論は、表面の金利が同じでも、手数料や団信の費用で、総支払額が変わるからです。金利の最新水準は、2026年10月の住宅ローン金利と変動・固定の選び方でまとめています。この記事では、金利以外の「見極めポイント」に絞ってお話ししますね。
たとえば、同じ「年1.5%」でも、事務手数料が高ければ、実際の負担は重くなります。逆に、金利が少し高くても、手数料が安くて、サポートが手厚い銀行のほうが、納得できる場合もあります。
見るべきなのは、「借りる時にかかる費用」と「借りている間にかかる費用」の両方です。ここを押さえるだけで、比較がぐっとラクになりますよ。
あなたに合うのはどのタイプ?金融機関タイプ別の向き不向き
結論は、ネット銀行・メガバンク・地方銀行(信用金庫)には、一般的な傾向の違いがあり、自分が何を優先するかで選ぶということです。
| タイプ | 金利の傾向 | サポート・申込方法 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ネット銀行 | 低めの傾向 | オンライン中心。対面の相談は少なめ | 自分で調べて手続きを進められる人 |
| メガバンク(都市銀行) | 商品・条件による | 店舗で相談しやすい。サポートが手厚い傾向 | 対面で相談しながら進めたい人 |
| 地方銀行・信用金庫 | 商品・条件による | 地域密着。相談に柔軟な場合がある | 地元の物件を買う人、築年数が古い物件を検討している人 |
※あくまで一般的な傾向です。銀行ごとに商品や条件は違うので、必ず各金融機関の公式情報でご確認ください。
低金利を最優先したい人はネット銀行
ネット銀行は、店舗の費用が少ない分、金利が低めに出る傾向があります。オンラインで手続きが完結するので、忙しい人にも向いています。
一方で、対面で相談する機会が少なく、書類の準備や手続きは自分で進めることが多いです。中古マンションや、リノベーションを組み合わせる場合は、取扱いの条件を事前に確認しておくと安心です。
対面サポートとスピードを重視する人はメガバンク
メガバンクは、店舗で担当者に相談できるのが強みです。書類の書き方や、手続きの流れを、その場で聞けるのは心強いですよね。
ただし、手数料や保証料の条件は商品ごとに違います。サポートの手厚さと費用のバランスを、総支払額で確認しましょう。
築古物件・柔軟な審査を望む人は地方銀行・信用金庫
地方銀行や信用金庫は、地域に根ざしているぶん、担保評価や相談に柔軟な場合があります。築年数が古い物件を検討している人は、候補に入れる価値があります。
注意したいのは、取扱いエリアや商品が限られる点です。住んでいる地域や、買う物件の場所によっては、使えないこともあります。
金利だけじゃない!総支払額で比べる3つの隠れコスト
結論は、事務手数料・保証料・団信の3つが、総支払額を左右するということです。
| コスト | 内容 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 事務手数料・保証料 | ローンを借りるときにかかる費用。かかり方が商品によって違う | 定額か定率か、借入額・返済期間でどう変わるか |
| 団信(団体信用生命保険) | 万が一のときにローンが完済される保険 | 保障の範囲、上乗せ金利の有無、加入条件 |
| 管理費・修繕積立金 | 中古マンションの毎月の維持費 | 将来の値上げの可能性、長期修繕計画 |
① 事務手数料と保証料(定額型・定率型の違い)
手数料のかかり方は、銀行によって違います。たとえば、ある銀行の公式ページでは、次の2つのタイプが案内されています(一例です)。
- 融資手数料型:借入額の2.2%(税込)を、借りるときに一括で支払う
- 金利上乗せ型:手数料はかからないが、金利が融資手数料型より年0.3%高くなる
どちらが得かは、返済の仕方で変わります。たとえば、借入3,000万円・35年の場合で、仮に金利が年1.5%と年1.8%で比べると、次のようになります(あくまで仮定の試算です)。
| タイプ | 金利 | 最初に払う手数料 | 毎月の返済額 | 35年間の総返済額 |
|---|---|---|---|---|
| 手数料型 | 年1.5% | 約66万円 | 約9.2万円 | 約3,858万円 |
| 金利上乗せ型 | 年1.8% | なし | 約9.6万円 | 約4,046万円 |
35年間返し続けるなら、手数料型のほうが、手数料の約66万円を含めても、総額は約122万円安くなります(利息の差が約188万円出るため)。ただし、途中で繰上返済や売却をする予定がある人は、手数料を先に払うぶん、上乗せ型のほうが負担が小さくなる場合もあります。「何年住むか」「繰上返済をするか」を考えて選びましょう。
② 団体信用生命保険(がん保障・全疾患保障と上乗せ金利)
団信は、住宅ローンの契約者が亡くなったり、高度障害になったりしたときに、ローンが完済になる保険です。商品によっては、がんなどの病気に備えた保障を付けることもできます。
保障を手厚くすると、金利が上乗せされる場合があります。また、健康状態によっては団信に加入できないこともあります。持病がある人は、早めに銀行へ確認しておくと安心です。
③ 中古マンション特有の「修繕積立金の値上げ」と変動金利上昇の重なり
中古マンションでは、ローンの返済だけでなく、管理費・修繕積立金も毎月かかります。修繕積立金は、築年数が進むと値上げされることがあるので、将来の増額も見込んでおきたいところです。
住居費は、次のようにトータルで考えるのがおすすめです。
- 住宅ローンの毎月の返済額
- 管理費
- 修繕積立金(将来の値上げも想定)
- 固定資産税・都市計画税(年額を12で割る)
変動金利を選ぶなら、金利が上がったときの返済額と、修繕積立金の値上げが重なっても家計が回るかを試算しておきましょう。くわしい試算は、変動と固定の記事に載せています。
審査の壁を越えるために知っておきたい基準
結論は、完済時年齢・返済負担率・勤続年数・信用情報などが見られ、基準は金融機関によって違うということです。ここでは、一般的に言われる目安をお伝えします。
審査で見られる主な項目(目安)
| 項目 | 一般的な目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 完済時年齢 | 80歳未満など | 借入期間を調整して対応できることも |
| 返済負担率 | 年収に対して30〜35%以内など | 他の借入(カーローン・奨学金など)も含めて計算 |
| 勤続年数 | 1〜2年以上など | 転職直後は、金融機関によって扱いが違う |
| 健康状態 | 団信に加入できること | フラット35は団信が任意の商品もある |
| 信用情報 | 支払いの遅れがないこと | クレジットカード、スマホ分割払いも対象 |
| 担保評価 | 物件の価値・築年数 | 築年数が古いと借入期間が短くなることも |
※これらは一般的な目安で、金融機関や商品によって異なります。実際の基準は、各金融機関にご確認ください。
築年数と担保評価(残存耐用年数)の影響
中古マンションは、築年数が古いと、担保評価や借入期間に影響することがあります。くわしい考え方は、築年数の制限と減税のポイントの記事でまとめています。
事前審査から本審査までの注意点(一般論)
事前審査(仮審査)に通ったあとも、油断は禁物です。本審査までの間に、新しく借入をしたり、仕事を変えたりすると、審査に影響する可能性があります。
- カードローンや、車のローンなどを新たに組まない
- クレジットカードの新規作成や、大きな分割払いは、控えておく
- 転職や、働き方の変更は、先に銀行へ相談する
「契約が終わるまでは、お金まわりを変えない」と覚えておくと、安心です。
不動産会社の提携ローンと、自分で探すネットローンはどっち?
結論は、両方で事前審査を取って比べるのがおすすめです。提携ローンは手続きがスムーズなことが多く、自分で探すローンは選択肢が広がります。
| 項目 | 不動産会社の提携ローン | 自分で探すローン(ネット銀行など) |
|---|---|---|
| 手続きの手間 | 不動産会社が窓口になり、スムーズなことが多い | 自分で調べ、申し込む必要がある |
| 金利・手数料 | 提携ならではの条件がある場合も | 自分で比較して選べる |
| 選択肢 | 提携先に限られる | 幅広く選べる |
| 向いている人 | 手続きの負担を減らしたい人 | 条件をじっくり比べたい人 |
提携ローンが必ずしも有利とは限りません。かといって、自分で探すほうが必ず得とも限りません。事前審査は、複数の金融機関に出しても大丈夫なので、条件を並べて見比べてみてください。
申込み前のチェックリスト
結論は、金利・総支払額・団信・審査・サポートの5点を、紙に書き出して比べることです。
- □ 金利(変動・固定)と、適用金利が出る条件を確認した
- □ 事務手数料・保証料を含めた総支払額を比べた
- □ 団信の保障内容と、上乗せ金利の有無を確認した
- □ 築年数や担保評価で、借入期間・借入額に影響がないか確認した
- □ 事前審査を、複数の金融機関で受けた
- □ 管理費・修繕積立金を含めた住居費で、家計が回るか試算した
- □ 事前審査から本審査まで、新しい借入や転職をしない準備をした
物件選びと一緒に考えると、イメージしやすいですよ。たとえば、光が丘・練馬春日町の中古マンション4物件の比較記事のように、築年数・価格・管理状況を並べて、返済額と合わせて見てみてください。
よくある質問
Q. ネット銀行と対面の銀行、結局どちらがいいですか?
A. 一概には言えません。低金利と手続きの手軽さを優先するならネット銀行、対面での相談やサポートを重視するならメガバンクや地方銀行が向いている、というのが一般的な傾向です。自分の優先順位で選びましょう。
Q. 事前審査は、複数の銀行に出してもいいですか?
A. 出しても問題ありません。複数の金融機関で審査を受けて、金利・手数料・借入可能額を比べるのがおすすめです。
Q. 提携ローンは、必ず使わないといけませんか?
A. 必ず使う必要はありません。提携ローンも含めて、複数の選択肢を比べたうえで、自分に合うものを選べます。
Q. 団信は、どこまでつければいいですか?
A. 保障が手厚いほど、金利の上乗せなどで費用が増える場合があります。家族の状況や、すでに加入している保険を踏まえて、必要な範囲を考えましょう。
まとめ
中古マンションの住宅ローンは、「どこがいいか」を探すより、「何で比べるか」を決めることが大切です。
- 金利だけでなく、手数料・保証料・団信を含めた総支払額で比べる
- ネット銀行・メガバンク・地方銀行には、一般的な傾向の違いがある
- 審査の基準は金融機関によって違う。事前審査は複数で受ける
- 申込みから契約までは、新しい借入や転職を避ける
金利の最新水準はこちらの記事、築年数や減税についてはこちらの記事も、あわせてどうぞ。制度や商品の内容は変わることがあるので、申し込み前には、必ず各金融機関の最新の情報をご確認くださいね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました〜!

